胃腸炎の対策〜嘔吐恐怖症の胃腸炎対処〜

お久しぶりです。

前回記事でお伝えしたかった1番のことを文字に起こしているうちにエビデンスの変化が自分の中で起きてきてしまって随分空いてしまいました。

 

若干修正をかけて新しくUPしていますので、今後また有益な情報があり次第お伝えしますね!


さて、今日はタイムリーなお話をさせてください。

先月の末に息子がついに1番に恐れていた胃腸炎になりました。

今回記事は、恐怖症で文字で気分が悪くなる方は気を付けてください。

 

 

つわりは乗り越えた、吐き戻しも乗り越えた。

でも、でも胃腸炎は嫌だ。

そう思っていました。息子の免疫を信じて保育園に送り出していました。

 

保育園で嘔吐してしまった子がいた事実を知ってしまい本当に戦々恐々としながら過ごす毎日。2日間大丈夫だったしきっと大丈夫。そう思い始めた日でした。

 

朝早くから仕事だったので旦那に朝保育園に送ってもらいました。

朝一の仕事を片付け、ほっと一息。お茶を飲みながら事務作業を始めようとした時。

保育園から連絡が来ました。

先ほど息子が嘔吐したという事。

感染症の可能性があるのでお迎えに来てくれ。

とのことでした。

 

ここからは正直に全ての気持ちを正直に伝えます。

もし、お子様がいる嘔吐恐怖症の方々は希望を与える内容ばかりではないのでお気を付けください。

(※ごく普通のお母様達には理解不可能、母親失格とうつる描写があると思います。)

 

まず、一人ではとても対応できない。出来れば誰かに一緒にいてほしい。

と思い夫、実母と電話をしました。

夫は飲み会の幹事だし夜まで帰ることはできない。

ちょっとモタれたんじゃない?というような軽い感じ。

(※これについては別記事で後述しますね!)

 

実母は私の症状をよく知っているので少し文句を言いながら笑

とりあえず息子がかわいそうだから出来るだけ早く連れて帰ってあげたいからお迎えに行くと言ってくれました。

(母は後から聞いたらおそらく私では迎えに行くことができないと思ったとのことでした)

 

私は、慌てて薬局でありったけの知識を思い出して消毒液、手袋、袋などを買いタクシーで向かいました。途中で連絡を取ると再度嘔吐をしたとのことで病院に行ったほうがいいとのこと。そのまま病院で待ち合わせをすることになりました。

 

病院に着くと母と真っ白な息子。

あまりリアルな表現は避けますが待合室でも吐いてしまっていました。

震えが止まらない私。この時真っ白な息子がかわいそうでかわいそうでしょうがない思いももちろんありましたが恐怖が完全に勝っていました。

 

その後診察を待ち、腸重積の可能性を指摘され浣腸をすることに。

便が出るまで別室で待つようにと言われたのですが本当に止まらないんです。

苦しそうなのに、抱っこが怖い。

私ができたのはただ1つその場にいること。

あとは本当に母の指示に従って片付けを手伝う程度でした。

 

結局腸重積ではないとのことで、脱水が酷いので点滴をすることに。

 

点滴の途中で嘔吐が止まりましたが合計は恐らく10回くらいでした。

 

点滴後自宅に帰って来ても私の頭は嘔吐が怖い。

感染したくない。その気持ちでいっぱいでした。

 

この時私ははっきりわかりました。

 

私には子供は1人しか無理だ。

私は一人では子供が胃腸風邪の時みれない。

 

現状はということなんですが、その瞬間にあまりにもはっきりわかりました。

 

点滴をしたことで息子はだいぶ脱水も回復し、

だるそうにして寝たり起きたりではあるのですが顔色も良くなって来ました。

 

真っ最中でなくなったことで余裕が出て来て

むしろ私は全てのものが菌だらけに見えて来ます。

本当に恐ろしかったです。

針の筵にいるようでした。

 

 

そこから1週間は誰かといないと過ごせませんでした。。。

オムツ替えも食事も、体液と接触する可能性のあることは何一つできませんでした。

1動作につき1回の手洗い。マスクは2重。何かあれば恐怖に震えパニックになりながら消毒液を必死に使う。そんな毎日でした。

子供をちゃんと見てあげられない自分。

背中もさすってあげられない自分。

息子より自分のことを考えてしまう自分。

 

そんな自分に絶望しすぎて毎日ボロボロでした。

全く眠れず、眠れてもすぐ目が覚めてしまいました。

同室で眠れませんでした。

最低な母親ですよね?私も恐怖症がなければそう思ったと思います。

でも、世の中にはこういう人間もいます。

 

現在そこから約3週間弱たったのですが今はようやく2人ですごせるようになりました。

(息子はRSウイルスになってしまいましたが笑)

ちなみに夫はうつりました。私は現状までは大丈夫でした。(今の所)

 

1回、パニック発作も併発してしまいかけて完全に外に出られない状態になりました。

 

最低かもしれませんが、こんな私が子供を持つことが正しかったのかどうか真剣に思い悩みました。

 

息子は可愛いのに何もできなくなってしまう自分に絶望したと同時に夫が全く理解してくれていないことを知りさらに落ち込みました。

 

普通の人にはこんなにも理解できないことなんですね。

私は物心ついた時には恐怖症だったと言っても過言ではないレベルの長いお付き合いなのでわかりませんでした。

 

次回記事では、嘔吐恐怖症を理解してほしいという思いを込めた記事を書きたいと思います。

 

 

まだまだまとまりがありませんが、読んでいただいたかたありがとうございます。